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2009/04/12 (Sun)
浦沢直樹作の20世紀少年。
映画にもなっていますがこの作品も原作の方が面白い。
映画はいくつかに分けたため話のつながりがつかめない。
このあたりはバックツーザフューチャーに似ている。
違うのは登場人物が異常に多いことで話の長期化は避けられないがこれを3本の映画で表現するのは無理がある。

原作は22巻+2巻(+2巻は21世紀少年)まで続くが登場人物が次から次へと出てくるので1度では把握できないかもしれない。
このあたりは同作者のMONSTERに似ている。

物語は1970年代と現代~を行き来する。
高度経済成長期を過ごしたオジサンたちにも入りやすいだろう。
また巨大ロボットやレーザー銃など、少し手を伸ばせば届く未来技術も多数登場する。

ただ展開の早さや場所の移動に着いて行くのには苦労する。
続けて読むとそうでもないが週刊誌で読むのは辛いかもしれない。
登場人物が多く小話が多いわりに物語自体は1本の線上を辿るため話がそれる事はなく飽きない。
最近の漫画は話が横道にそれてしまいいつの間にか連載終了というのがあり非常に残念。
ヤンキー漫画がいつの間にか格闘漫画になっていたというオチは要らない。

逆にあれだけ多くの話を24冊の単行本に良く詰め込んだという感覚もある。
映画は小話を削り過ぎたため話の筋が分りづらい。
もう少し長くすべき。
実際に削られたシーンはWiki等で調べられるが非常に多い事に気付くだろう。
話を通すなら1クールぐらいのドラマでもいいかもしれないが、内容が内容だけに難しい。
映画しか見ていない人は是非読んで欲しい。


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