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お子様にふさわしくないものもあります。



舞台は新人戦。
ここでまたエメルソンが登場する。
大和の実力では全力を出さなくても余裕で予選通過できるのだが、エメルソンをライバル視するあまりペースを考えず全力で走ってしまう。
当然まわりには呆れられるのだがそれでも満足していない。
当然のことながら準決勝も全力で走り今年最速の記録を出す。
でもこの記録あっと言う間に抜き返されてしまうんだなエメルソンに。
「2番や3番じゃ意味ないんだ
オレは・・・
どうしても1番になりたいんだ」
涼風目当てに陸上部に入った大和君の言葉とは思えませんよ。
でもね・・・・やっぱり最後は涼風目当てなのでちょっと安心した。
「日本一になってもう一度朝比奈に告白する」だって・・・
がんばるのはいいけどそりゃあ無理って言うものでしょう。
部活終了後も自主トレに励む大和。
ここで涼風のツンデレキャラが炸裂する。
俺も摘まれて~。
さて話は陸上から離れて大和君は涼風に2度目の告白。
思わず大和の前から逃げ出してしまう。
ココで昔の回想シーン。
時は2年前。
涼風がまだ中学生のとき。
3巻のところで出てきた恋のライバル、名前は津田 和輝。
彼は大和と同じ短距離選手で当時全国でも最も速いといわれていた。
しかし全国大会の当日、交通事故にあい帰らぬ人となる。
じつは大会の前日、涼風は和輝に告白されていた。
返事は今じゃなくてもいいから・・・
全国大会で1位をとったら・・・
涼風と和輝の関係は大和のそれに良く似ているところがあるんだな。

その裏には涼風の裏工作(?)があったのでした。
アレ裏工作じゃなかったら相当天然だな。
大和は大和で「面倒くさいからフッてやった」なんて言って涼風に嫌われているし。
オマエ気使いすぎ。
それで嫌われていたら元も子もない。
涼風に冷たーくされて陸上に集中できない大和。
もともと足は速いのでリレーのメンバーに選ばれたのですがミスを連発。
耐えきれなくなり本当のことを話すのでした。
「朝比奈のことまだ好きなんじゃないかって言われて、それで喧嘩になって・・・・」
「イヤなんだよ!お前とケンカしてんのは!!」
やるねえ大和君。
でも涼風困らすだけだぞ。
まあそれなりに仲直りはできたみたいなので良しとしましょう。
ホントめちゃくちゃな設定だよな。
”完璧人間かと思ってたら
ワガママだし
気分屋だし・・・
優柔不断なうえに
すぐ逆ギレするし
ガキっぽいし・・・
本っ当
かわいくねえーのに
何だかんだ言って
オレは
やっぱり
朝比奈のことが
好きなんだ・・・・ ”
ハイハイ
良かったね。

さて大和の実家に泊る涼風。
一晩泊って東京へ帰るつもりだったが蛍を見に行くことになりもう一泊する。
夜になって蛍を見に行くがそこで大和は”告白の練習”をさせられる。
なんやねんこのクダリ・・・・。
っていうかこの女は何がしたいの?
「オレとつき合ってください!」
と言われ「うんいいよ・・・?つき合ってあげる」だって・・・
かんべんしてくれ~。
なんか顔がそれっぽいんだけど。
やばいね~涼風がその気になってきましたよ。
東京に帰ってもなんかモソモソしているし。
「バッカみたい」って
うんバカですよ。
その頃、大和は・・・・自分は萌果のことが好きだと自分に言い聞かせ付き合うのでした。
こっちも終わったな。

5巻よりインターハイに突入します。
舞台は広島。
大和の故郷です。
といっても住んでいた所からは離れているのですが・・・。
さてなぜ大和までインターハイに行くかというと応援。
そう陸上部で合宿を兼ねた応援です。
なぜか安信までついて来ているし・・・。
今回インターハイに参加できたのはキャプテン 衣笠、陸上特待生 小早川、そして涼風の3人。
マンガの中に書かれているのはこの3人だけです。
ちなみに小早川はベスト16入り、涼風は3位でした。
さて入賞を喜ぶ宴会の席を抜け出した大和と萌果。
雰囲気に任せて付き合うことになるのでした。
それも大和からの告白。
涼風はどうすんだ!
で、それを見てしまった美紀
オマエはどっかの家政婦か!
っていうかこれからどうすんねん!
マンガのタイトル変えるか?
でも何でそうなるかな?って言うのがマンガの世界。
このときも例外ではありません。
ちゃ~んと帰りの新幹線(最終)に乗り遅れた(というか全部大和のせい)涼風と大和。
イロイロ考えた挙句、二人とも大和の実家に泊るのでした。
さてどうなることやら?

それを言っちゃあオシマイヨ。
そりゃあツンツンの涼風ちゃんももっとツンツンしちゃうわな。
オマケにそれが原因で大和は幽霊部員状態。
都大会にも行こうとしないし。
ダメ人間の典型じゃ!
でも服部 安信はイイやつだ。
ナンダカンダ言って大和を都大会の会場に連れてくる。
タイミングがいいのか悪いのかエメルソン・有馬に絡まれている涼風を見つけ、間に入ると「一番速ェのはオレなんだからな!!」なんて言ってしまう。
後先考えない大和君らしい発言です。
でも絡まれた原因は涼風にあるんですけどね。
死んだ人を美化しすぎ。
ちなみにエメルソン・有馬はこの時高校生最速の記録を持つ選手でした。
エメルソン恐るべし。
どこのハーフやねん!
まあ予想のとおり100m予選でブザマーややられキャラを演じてしまう大和君。
ゴール前でコケちゃいました。
「これで勝ったと思うなよ。 覚えてろアホー」って小学生かこいつは・・・・。
でも何とか涼風の機嫌をとることには成功したのでした。
翌日から部活に復帰する大和でしたが陸上部キャプテン、衣笠 鉄人の”罰”を受けるのでした。
この人もいいキャラしています。
大和がだらけると必ず登場し砲丸投げで鍛えた筋肉でメキメキいわします。
登場する時間は少ないのですが存在感抜群。