涼風１３巻

バイトが原因でどんどん距離が離れていく２人。
そんな中、夏休みを期に涼風がマンションからでて実家へ帰ってしまう。

落ち込む大和だったが居なくなった涼風がひょっこりと現われ一緒に遊びに行こうと言い出す。
なんか不気味だよね。
こういった行動。

いつも以上に機嫌のいい涼風を見て”仲直り”と勘違いする大和だったが帰りに「別れ」を切り出される。
反応できず呆然とする大和。
「別れよっか・・・ね」って笑顔で言うな！
正拳突きするぞ。

「もう、帰るね」の言葉を残し涼風は去っていった。

ここまでくるとどうしたいのかわかんないよね。
どういう展開に持って行きたいのか・・・
空港での別れ際の台詞を強調したかったのでしょうか？


　バカだよな
　オレ
　
　何言ってんだよ
　今さら

　オレの本当の気持ち
　もっと早くに言っていたら
　今とは違う
　結果になっていたのかな・・・・


　うおーーーイライラする！
 

　話は変わるが結衣はいいな。
　ゆかたであんな格好に・・・・ハァハァ、引っ張りてぇ～。
　バカ殿になりてぇ～。

涼風１２巻

涼風のアメリカ留学が決まった。
留学すると会えなくなるし連絡も簡単にとれなくなる。
そこでネット電話をするためにパソコンを買うことを決意する大和。
でもパソコンといえばそこそこの出費が必要。
下宿する身ではなかなか買える物ではありません。

そこでバイトを探すことになったが陸上も続けるためには週１回が限界。
バイトの面接を色々回るが条件が合わず、たまたま面接に行った喫茶店で結衣と再会する。
そこは結衣の父親が経営する喫茶店だった。
これでバイト先はなんとかなったが、陸上との距離が空いてしまう。

陸上がおろそかになりタイムを落とす大和を見て落胆する涼風。
なんとかして陸上に集中して欲しいという気持ちが伝わらず思っていることを大和にぶつける。


「もう
　喋んないで！！
　今の
　大和君
　好きじゃない！！」

　どーする大和。
　どーするよ。　


瀬尾先生。
もう限界です。

涼風１１巻

この巻も中盤まではダラダラしている。
しかし後半、事態は急展開。

キーマンとなるのは佐々岡　浩志。
スポーツ用品会社に勤め将来有望なスポーツ選手により良い場を提供する仕事をしている。

その佐々岡から涼風にアメリカ留学の話が持ち上がる。
もちろん走り高飛びでの留学だ。
複雑な心境の中アメリカ行きを決める涼風。

どーすんだ大和。
アメリカは遠いぞ。

涼風１０巻

涼風と付き合うことになった大和。
このへんからこのすこしウザイ設定が多くなる。

クリスマスとか着いたり離れたり間に入ったり。
陸上もあんまり出てこない。
なんでもないデートって見ててもつまらん。

この巻からまた新しいキャラクターが登場する。

天見　結衣
この娘も基本的に間が悪い。
あと料理が下手なのに調理師免許が欲しいらしい。
得意料理は昆布の入ったもの

涼風９巻

家を飛び出した涼風を夜の公園で見つけた大和。
ここで自身の想いをぶつける。
無理矢理キスして殴られて終了！

「終わった・・・」って、
そりゃあ終わるよな。

翌日は休日なんだけど涼風は実家の方へ出かけようとする。
書いていなかったが涼風は休日に実家の近くにある和輝の墓参りをするのが習慣だった。
そのことは大和も知っていた。
（後をつけたから・・・・・・・・ストーカーじゃ）

出かけようとする涼風を引きとめようとするがその口からは「じゃあ、大和くんも、一緒に来てよ・・・」という意外な言葉が出る。
涼風の考えが理解できない大和だったがホイホイとついて行ってしまう。

着いたのは予想のとおり和輝の墓。
沈黙の後涼風は和輝の墓に語りかける。

「ごめんなさい

　やっぱり私
　先輩（和輝のこと）とは
　つき合えません


　私
　好きな人が
　いるの・・・・

　ドジで・・・
　いい加減で・・・
　おせっかいで・・・
　強引で・・・・

　いつもいつも
　ケンカばかりしてるけど・・・

　でも、
　その人が、
　すごく好きなの・・・

　だから
　ごめんさい」
　
　



　どうしたんだーーーーー涼風ーーーーーついに頭ヤラレたか？？
　
　ハイ、握り坊主達！
　頂いたかい？

　正直言ってこのマンガはここで終わらせるべきだった。
　これ以上どうせいっちゅうねん！
　実際にアニメ版はこの回で終了している。

　本当にもったいない。



　東京に出れば・・・・
　きっと
　何かが変わる
　きっと
　何かいいことある気がする。